現RIZINフェザー級王者のクレベル・コイケ選手。
2023年6月24日のRIZIN.43で鈴木千裕とのタイトルマッチが決まりましたね!
そこで、この記事ではクレベル選手のプロフィールや戦績、世界ランキングや負けた試合についてまとめていきます。
この記事でわかることは…
- クレベルのプロフィール
- クレベルの戦績
- クレベル vs 鈴木千裕の見どころ
- クレベルの世界ランキング
- クレベルの負けた試合
事前にクレベル選手のことを知ってRIZIN.43をより楽しく観戦しましょう!
クレベル・コイケのwiki的プロフィール
妻との京都ツアー ❤️🙏🏻 pic.twitter.com/lvIYqVZ4JJ
— kleber koike (@KoikeKleber) January 5, 2022
年齢などの基本情報
通称 | 柔術界の鬼神 |
本名 | クレベル・コイケ・エルベスト |
生年月日 | 1989年10月16日(33歳) |
出身 | ブラジル サンパウロ |
身長 | 178cm |
体重 | 66kg |
所属 | ボンサイ柔術 |
@KoikeKleber(4万人) | |
kleber_koike(2.7万人) | |
Youtube | Kleber Koikeクレベル コイケ(5万人) |
入場曲
クレベル選手の入場曲はPregador Luoの「Ja Posso Suportar」という曲です。
クレベル・コイケの戦績
私はまだ私がこれをしたとは信じられない
— kleber koike (@KoikeKleber) October 24, 2022
いつも私を支え、信じてくださるすべての方々に感謝します
新しいチャンピオン @rizin_PR #voupegar #kleberkoike #RIZIN39 pic.twitter.com/lJPs9G21Wu
37戦31勝(2KO、27SUB)6敗
- 現RIZINフェザー級王者
- 元KSWフェザ―級王者
- 元REBEL FCフェザー級王者
経済的に厳しい生活の中でプロデビュー!
日本人の祖父がブラジルで柔道をやっていた縁で、7歳から柔道を始めたクレベル選手。
14歳になると両親と出稼ぎのために来日していますが、中学で同じ日系ブラジル人がいじめられている姿を見て学校に行かなくなりました。
その後は工場の仕事や養鶏場、ゴミ回収のアルバイトをして生計を立てていたところ、仕事の送迎バスでマウリシオさんと偶然出会ったそうです。
マウリシオさんはホベルトサトシ選手の兄です
そこで、クレベル選手がマウリシオさんをからかう行動をとったらしく、ジムでボコボコにされてボンサイ柔術へ入門しました。
しかし、2008年にはリーマンショックの影響で職を失った多くの出稼ぎ外国人が帰国。
そんな中、クレベル選手はホベルトサトシ兄弟らとアパートで共同生活しながら日本で練習を続けたそうです。
そして、2008年8月にはMMAでプロデビューを果たしました!
KSWとREBEL FCで2つのベルトを獲得!
プロデビュー後はDEEPを主戦場に戦っていたクレベル選手。
2015年6月には12連勝してREBEL FCフェザー級グランプリに出場。
初戦 vs 芦田崇広 1R三角絞めで一本勝ち
決勝戦 vs ミゲール・トーレス 2Rチョークで一本勝ち
2戦とも一本勝ちしてREBEL FCフェザー級王者に輝きました!
そして、2017年5月にはKSWフェザー級タイトルマッチに挑戦。
試合結果 vs マルチン・ロゼク 判定3-0で勝利
5万人以上の観客がいる中、アウェーの地で勝利してKSWフェザー級王者に輝きました!
RIZINで朝倉未来に勝利!
2020年からはRIZINに参戦しているクレベル選手。
2021年6月にはRIZN看板選手の朝倉未来と対戦。
試合結果 vs 朝倉未来 2R三角絞めで一本勝ち
この試合に勝ったことでクレベル選手の名前は一気に知れ渡りました。
また、朝倉選手を極める時の「ポペガー!!(極めるぞ!!)」という叫び声も話題になりましたね。
第3代RIZINフェザー級王者に輝く!
RIZINに参戦してから5連勝で全て一本勝ちしていたクレベル選手。
2022年10月にはRIZINフェザー級タイトルマッチで牛久絢太郎と対戦。
試合結果 vs 牛久絢太郎 2R三角絞めで一本勝ち
試合は終始クレベル選手が圧倒して第3代RIZINフェザー級王者に輝きました!
RIZIN.43で鈴木千裕とタイトルマッチが決定!
また近いうちにお会いしましょう⚔️🥋 pic.twitter.com/qIRBdrOfBx
— kleber koike (@KoikeKleber) April 1, 2023
2023年6月24日にはRIZIN.43で鈴木千裕とのタイトルマッチが決定!
クレベル選手は直近のベラトールとの対抗戦で敗れて、今回は初の防衛戦となります。
対戦相手の鈴木選手は現在5連勝中でKNOCK OUTの現役チャンピオンでもあります。
両者の強みとしては以下の3つが挙げられますね。
- 変則的な打撃
- 回復の速さ
- 寝技のフィニッシュ率
- ハードパンチ
- 頑丈な身体
- 気持ちの強さ
クレベル選手は1Rに相手の打撃を被弾することが多いですが回復するのが異常に早いです。
ただ、鈴木選手のハードパンチをもらったらKO負けのないクレベル選手でも流石にヤバいと思いますね。
また、クレベル選手の変則的な打撃や得意の寝技が心身共に強い鈴木選手に通用するのかも注目です。
クレベル選手が一本勝ちするのか、それとも鈴木選手がKO勝利するのか当日の試合が楽しみですね!
クレベル・コイケの世界ランキングは何位?
クレベル選手は現在RIZINで敵なし状態ですが、世界ではどれくらいに位置するのでしょうか?
ファイトマトリックスというランキングサイトによるとクレベル選手の世界ランキングは40位です!
ちなみに朝倉未来選手の世界ランキングは72位で、大晦日に戦ったパトリシオ・ピットブル選手は4位でした。
クレベル選手より強いと言われている人が39人もいると考えると世界は広いですね。
クレベル・コイケの負けた試合は?
クレベル選手の戦績は37戦31勝でこれまでに6敗しています。
試合数の割にほとんど負けていませんね
クレベル選手の負けた試合については以下の通りです。
- 2009年6月5日:DEEP 42 IMPACT vs ISE 判定0-3で負け
- 2009年8月:DEEP OSAKA IMPACT vs 前田吉朗 1R反則負け
- 2009年10月:DEEP 44 IMPACT vs 北田俊亮 2R腕十時で一本負け
- 2015年11月:KSWタイトルマッチ vs アルトゥル・ソウィンスキ 判定0-3で負け
- 2018年12月:KSWタイトルマッチ vs マテウス・ガムロット 判定0-3で負け
- 2022年12月:RIZIN✖️ベラトール対抗戦 vs パトリシオ・ピットブル 判定0-3で負け
キャリア序盤での連敗もありますが、その後はタイトルマッチや対抗戦など強敵相手にしか負けていません。
また、30戦以上してKO負けが一度もないというのはすごいですね。
まとめ
今回はクレベル・コイケ選手についてまとめました。
- 戦績は37戦31勝(2KO、27SUB)6敗
- REBEL FC、KSW、RIZINでベルトを獲得
- RIZIN.43で鈴木千裕とタイトルマッチが決定
- フェザー級世界ランキングは40位
- 負けた試合は6試合でキャリア序盤と強敵相手のみ
クレベル選手のこれからの活躍も楽しみですね!
最後までご覧いただきありがとうございました!